自作冷温庫稼働実験

自作冷温庫稼働実験
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こんにちわ!yammy(やーみぃ)です !

今回は、前回ひとまず完成とした自作の冷温庫の稼働実験を行いましたので、ご報告致します。

さて、実験の結果はどーなったのか!?

それでは、最後までお付き合いくださいm(_ _)m

稼働実験

今回は前振りもなく、稼働実験の結果からお伝えします。

この日の最高気温は32℃で、これからの季節、気温が上がってもこのくらいが限度だろうなと。
お盆も過ぎ9月に入れば最高気温は30℃前後になってくるので、実験をするにはうってつけの日だったと思います。

先ずは、冷房で26℃前後をキープしている部屋の温度を上昇させるにあたり、成虫達を避難させ、幼虫達は実験室となる冷温庫に入ってもらいました。

冷温庫の扉を締め、実験開始の前にパシャリ!

写真真ん中の大きい温度計が室内で、パネルに埋め込まれてる白い方が保冷庫内の温度計となります。
右から上段、中段、下段にセンサーを設置してあります。
黒い方はサーモスタッドで、見難いですが、赤文字が現在温度、青文字が設定温度となります。

サーモセンサーの位置はどれも中段の左右と中心部に設置し、中段の温度が27℃を超えるとスイッチが入り、26.5℃を下回るとスイッチが切れる設定にしました。

クーラーを停止させ室内の温度を上昇させること1時間。
室内の温度は28.6℃となりましたが、冷温庫内は26℃台ですね。
丁度この頃にサーモの温度計が27℃を超え始め、ペルチェユニットが稼働し始めました。

さらに1時間が経過し、室内の温度は31.7℃と最高温度まで上昇しきりました。

冷温庫の方はと言いますと、ペルチェユニットの電源が入ったり、切れたりを繰り返しながらも26℃台をキープしている感じです。
ペルチェユニットの電源が切れると、27℃前後まで上昇しますが、再び電源が入れば、26℃前半まで温度が下がります。
上下で若干の温度差はあるものの、ほとんど均等に冷気が回ってる感じですね。
上段だけは26℃を切る事もありますが、こればっかりは上から冷気が降りてくる都合上仕方がないかなと。
なので、上段と下段とではある程度の温度差が生じてしまいます。
私が確認した中では、上段と下段で最高0.7℃の温度差が生じましたが、誤差の範囲と考えればほぼ均一に冷やされていると考えて良いのではと思ってます。

時間の都合上、2時間ちょっとの実験でしたが、私の中では合格点!ただ、念には念を入れると言う事と、もう少し温度の設定を調整したいと思っているので、休日を利用して1日を通した実験を行うつもりではいます。

また、冷温庫と言うだけあって、保温の実証実験も行いたいんですが、これはまた気温が下がる頃に実験してみたいと思います。
これについては、去年作成した保温庫とのサイズ差が高さ15cm程しか変わらないので、これまで通りの32wパネルヒーターで問題ないかなという予想ではあるんですが。

そして、今回の実験で改善点?改良点が1つ見つかりました。

それは、この大量に付着する結露。
最初から分かっていた事ではありますが、ペルチェユニットの稼働時間が長くなるとこの露が下に垂れてきてしまいます。
なので、この露を受ける受け皿みたいな物が必要かな。

さて、どの様に設置するかな?じっくり考えてみたいと思います。

温度管理について

これで、とりあえずは1年を通して温度管理が出来る体制となった訳なんですが、そうなると気になるところは温度管理について。

去年は10月初旬に割出した幼虫を購入しましたので、到着後は菌糸ビンに入れ替えて、そのまま保温庫にて管理を始め2月頃まで加温を行い、最低温度まで下げた後に4月以降は常温で管理といった流れでしたが、今年は8月に1本目となっていますので単純に去年の2ヶ月早いスケジュールでいくのか?そんな疑問が湧いて来ました。

色々とネットで情報を集めましたが、どうやら、この温度管理というのに正解はないらしく、大型化を目指すにあたって、皆さんもそれなりに試行錯誤しているようでした。

なので、私も素人なりに考えて温度スケジュールを組んでみました。

現在は26℃で管理してますが、幼虫の成長期と言うのが5ヶ月くらいで、その後は成長のペースは落ちると言うような事が書いてありましたので、2本目を交換する1週目前までは24〜26℃で管理。
その後は徐々に温度を下げて2月に最低温度で管理し、3月以降に温度を上げて蛹化を促す。
5月には蛹となり、6月〜7月にかけて羽化。

こんな感じのスケジュールを組んでみました。

まぁ、スケジュール通りになんて行かないでしょうし、温度にしても目安程度にしかならないとは思いますが、今年羽化の個体と羽化時期を同じ時期にする事で、2ヶ月間は幼虫期間が長くなる訳ですから、80mm UPに届くのではないかと。(今年の最大が79mmと悔しい思いをしましたのでね)

ただ、このスケジュールですと、どう考えても菌糸ビン3本じゃ足りないんですよね。

今年もそうでしたが、4月の交換を最後に羽化まで交換せず、3本で済ませましたが、気温が上がるにつれ菌糸も劣化していましたし、ほとんどの菌糸ビンは食い尽くされて真っ黒な状態でしたから。

このスケジュールですと、3本目の交換は1月。
羽化まで半年近くも交換しないでなんて、皆さんはどうされてるのでしょうか??
他の方のブログなんかを見ると、4本目に交換したなんて事も書いてありますし、その様なスケジュールもありなんですかね?

♀は2本返し、♂は3本返しと言うのが通常?となってるみたいですが、3本返しでさえ無理があるのに2本返しなんてとてもじゃないけど菌糸が持たない気がするんですよね・・・

とりあえず、そこに至るまでにはまだまだ時間がありますので色々と勉強していきたいと思います。

お知らせ

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