メバリングに使うジグヘッドの基本とオススメ~メバリングを始めよう!~
- 2019.02.13
- メバリングを始めよう
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こんにちわ!yammy(やーみぃ)です。
メバリングを始めよう!企画も第4弾となり、今回はジグヘッド編ということでメバリングに使用するジグヘッドをご紹介していきたいと思います。
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例の如く、うんちくを語らせて頂きますので、全てを鵜呑みにせず、参考程度にご覧ください。
メバリングに使用するジグヘッド
メバリングに使用されるジグヘッドは様々な種類がありますが、まずはじめにジグヘッドリグについて解説させて頂きます。
ジグヘッドリグとは?
まずはじめにジグヘッドリグとは何なのか?を理解する必要があります。
「ジグヘッドリグ」とは、針(フック)にオモリ(シンカー)を取り付けた”ジグヘッド”に餌となる”ワーム”を取り付けた単純な仕掛け(リグ)です。
非常に単純にできており、ジグヘッドを自作する方まで居るくらいです。
使い方は(「実釣編」にて詳しく解説させて頂きますが)至って簡単で、ゆっくり巻くだけ。
単純なリグだけに使い方も単純ではあるんですが、突き詰めていくとシンカーの形状だったり、フックによる違い、様々な実釣テクニックと奥の深いリグでもあります。
ジグヘッドの種類
世の中には様々な種類のジグヘッドが存在していますが、メバリングで使用されている一般的なジグヘッドをご紹介します。
メバリングで使われているジグヘッドの種類ですが、大きく分けると3種類のジグヘッドがあります。
■ラウンド型
シンカーが丸い形状で出来ており水の抵抗を受けやすい為、引き抵抗が良くジグヘッドの存在がわかりやすい。
水の抵抗を受けやすいため、浮き上がりやすい。
■バレット型
砲弾型とも言われ、拳銃の弾の様な形をしている。
泳ぐ能力に優れており、狙ったタナ(水深)をキープしやすい。
また、ラウンド型ほどではないが引き抵抗もあり扱いやすい中間的な存在。
■矢じり型
シンカーが三角形のかたちをしている。
水の抵抗を受けにくい為、浮き上がりにくく狙ったタナ(水深)をキープしやすいが、引き抵抗がない為、ジグヘッドの存在がわかりづらい。
どちらかと言えば竿先をチョンチョンと動かし、ジグヘッドを左右にダートさせる釣り方に向いている。
実際に店舗に陳列されているジグヘッドは大きく分けると上記の3種類に分類できますが、商品によっては各々の特徴を合わせ持つハイブリッド的な物も存在するので更にややこしいですね。
その他、鉛で出来ていたりタングステンで出来ていたりと、素材の違いというのもあります。
ジグヘッドの重さ
一般的にメバリングで使用されるジグヘッドの重さは概ね0.5g~2.0gくらいまでではないでしょうか。
場合によっては、更に軽いものや重いものまで使う事はありますが、0.5g~2.0gまでを揃えておけば実釣で困る事はありません。
ジグヘッドの重さによってジグヘッドを引いて(巻いて)こられるレンジ(水深)が変わってきますので、一通りの重さは揃えておくべきでしょう。
また、よく使う重さ(1.0g~1.5gくらいの間)は多めに持っておいても損はありません。
メーカーによって0.5、1.0、1.5、2.0といった重さのラインナップがあるものや0.4、0.7、0.9、1.3、1.7、2.2などと言ったラインナップがあるものもありますが、始めのうちはあまり細かく揃える必要はないと思います。
とりあえず、0.5g、1.0g、1.5g、2.0gを揃えておけば間違いありません。
フックの形状
フックの形状も様々ありまして針のサイズや針の長さ、針先が外向きか内向きかなどなど。それぞれの組み合わせが存在しています。
■フックサイズ
フックサイズとは針の大きさになります。
「#数字」で大きさを表し、数字が小さくなるとサイズは大きくなります。
#4>#6>#8といった感じです。
魚のサイズに合わせてサイズを選べば良いと思いますが、漁港や湾口の小型~中型の魚であれば、#8か#10くらいがちょうど良いと思います。
■シャンク
シャンクとは、フックの直線部分の事を言います。
この直線部が長いフックをロングシャンク、短いフックをショートシャンクと呼びます。
ロングシャンクは全体的に長さがありますので、ワームをフックに刺すとワームの後方に針先が出ます。なので、ワームの後方部に食いついた場合でも、口に針が掛かるようになっています。
ショートシャンクは逆にワームの前方に針先が出ます。
ジグヘッドのシルエットがコンパクトになるので、魚が口に入れやすくなります。
■ゲイブ
ゲイブとは、針先からシャンク部までの長さの事を言います。
この長さが長い(ゲイブが広い)とワイドゲイブ、長さが短い(ゲイブが狭い)とナローゲイブと言います。
針先が外を向いているものや、内側を向いているものもあります。
外側に向いている場合は、針がかりが良くなりますが、根がかる可能性も高まります。
アジングをやる方なんかは、外側に向いている物を良く使っていると思います。
その他、針の太さや素材などの違いもありますが、ここでは割愛させて頂きます。
一つのジグヘッドをとことん使うべし!
いかがでしたでしょうか?
ジグヘッドには様々な種類があり、様々な組合せのジグヘッドが存在することはご理解いただけたと思います。
しかし、これらを全て試す事は難しいですし、あれもこれもと手を出してしまうと、その製品の良いところ悪いところが見えなくなってしまいます。
これはロッドやリール、ラインやワームなどにも言えることですが、まずは一つ(1種類)のジグヘッドをとことん使う事が大事だと思います。
その中で自分の通うフィールドや自分の釣り方にあう物を見つけて行ければ良いのではないでしょうか。
私が始めた時は師とする方はおらず、必要な知識や情報をネットから仕入れていました。
とある方がこのジグヘッドは釣れると言った記事をみれば同じものを買い釣れない。
また、他のブログでこのジグヘッドが良いという記事を見れば同じものを買う。でも結局釣れない。
これの繰り返しで、結局何が釣れて何が釣れないのか?まさに負の連鎖ですね。
ここ最近分かってきたのが、どんなジグヘッドでも釣れます。
肝心なのは、そのジグヘッドの特性を理解して釣るということ。
そのためには一つ(1種類)のジグヘッドをとことん使うことなんですね。
自分の中での基準を作ると言うことです。
ちなみに、私は一番最初に買ったジグヘッドを使っています。
色々なジグヘッドを試しましたが、結局は始めに買ったジグヘッドが自分の中では一番しっくりと来ました。(随分遠回りになりましたが)
そのジグヘッドを基準にゲームを組み立てています。
結局、オススメのジグヘッドは?
うんちくばかりが長くなり、結局オススメのジグヘッドはなんなのさ!と言う声が聞こえてきそうなので、この辺でオススメのジグヘッドをご紹介致します。
最初に買うジグヘッドとしては”バレット型の#6、#8、#10”です。
先にも述べたようにバレット型は泳ぐ能力に優れており、レンジキープもしやすく引き抵抗もあります。
3種類の中ではちょうど中間的な位置に属しますので、一つの基準とするなら良い選択だと言えるでしょう。
また、フックサイズは漁港や湾口でのサイズを考慮すれば、中間のサイズと言えます。
シャンクやゲイブについても触れていますが、その辺は考慮せずとも良いかなと。
この辺は、ゆくゆく考慮していけば良いと思います。
それでは、具体的に商品を紹介致します。
■オーナー メバル弾丸
メバル弾丸は最初に購入したうちのジグヘッドの一つです。
オーソドックスなバレット型のジグヘッドで安定した泳ぎを見せてくれます。
また、ワームがずれない様にスレッドが巻かれているところもgood!
先端をペンチで折る事で軽量化も出来るそうでうすが、私はやったことありません。
■オーナー メバル流弾丸
メバル弾丸とは兄弟分となる流弾丸。
私の中では一番のオススメ。最初に購入したうちの一つで、現在も愛用しています。
結ぶアイによって同じ重さでもレンジを変えられる事と、低重心な設計で安定した泳ぎを見せてくれます。
また、ワームがずれない様にスレッドが巻かれていて、スレッドの色で重さが判別できます。(メバル弾丸も同じです)
重さもメバル弾丸とは異なるラインナップですので、使い分けができますね。
■ハヤブサ メバル専用ジグヘッドまっすぐ
このジグヘッドをオススメする理由は、ワームをまっすぐ刺せる事。
初心者の頃はワームを張りに真っ直ぐに指すのが難しく、月下美人ビームスティックの様な硬い素材のワームを指す際に重宝していました。
ワームをまっすぐに刺すと刺さないとでは釣果にも影響しますので、慣れないうちはこのジグヘッドを使うのもありだと思います。
■Jazz 尺HED DX マイクロバーブRtype
尺ヘッドは何といってもコスパ抜群!漁師パックを買っておけば相当持ちます。
また、バリエーションも豊富で0.3g~5gまで揃っています。
シンカー部に重さの刻印があるところもナイスですね!
ジグヘッドケースから取り出すときに間違わずに済みます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世の中には色々なタイプのジグヘッドがあり、更に餌となるワームも無数存在します。
それらの組み合わせは無限大に広がり使う人の釣り方、考え方で色々な可能性が増えるリグなんですね~
単純な様で奥が深いですね。
まずは、あまり多くの種類を持たないことです。(重さは揃えるべきですが)
先にも述べましたが、自身が厳選した物を使い続けることにより自身の中で一つの基準が出来ます。
その基準を元に自分にマッチした組み合わせを試されてはいかがでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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